自作エフェクターに必要な部品まとめ!初心者の方にオススメ!!

2021年9月30日

自作エフェクター初心者向けに必要な部品をまとめました。

すべてAmazonでまとめてあります。数量が多いものがほとんどですが、金額はお得な商品が多いです。

抵抗器

https://amzn.to/2TUMuDB

その名の通り、電気を流れにくくするものです。電気屋さん(秋葉原などの専門店)では単品でも売っています。抵抗の種類、品質でも音が変わる…らしいです(笑)カーボン、金属、セメントなどがあります。単位はΩで表示されます。Ωとワッテージで抵抗できる容量がきまります。エフェクターであれば1/4wで大丈夫です。

コンデンサ


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電気を貯めるという役割と、直流を通さず、交流のみを通す性質もあります。電解コンデンサ、セラミック、フィルム、マイカ、オイルなど種類があります。使用用途によって変わりますが、こちらも種類と品質で音が変わります。容量はファラド(F)で表します。

可変抵抗器

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ポッドの事です。その名の通り抵抗が可変するものです。Aカーブ、Bカーブ、Cカーブの3種類と、容量に種類があります。ノブ側の形状や、シャフトサイズも違うのがあるので、購入時に確認してください。(あまりみないDカーブもあります)

トランジスタ、FET

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音を増幅する素子です。NPN、PNPの2種類あり電流の流れる向きが逆なので、互換性はありません。同じタイプなら差し替えられるので、音の変化を楽しめます。

IC(オペアンプ)

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集積回路の事で、内部にトランジスタや、ダイオード、コンデンサなどが集積しています。アンプ(増幅器)が中に入っていて、アンプが1つだと「シングルタイプ」、アンプが2つだと「デュアルタイプ」になります。熱に弱い部品の為、ソケットを使用した方が良いでしょう。

ステレオジャック

https://amzn.to/3w3EKgF

楽器からのケーブルを接続する部分です。ステレオジャックの場合、プラグを差し込んだ時だけアースに繋がる「RING」に電源のマイナスを繋げる事で、プラグを差した時にだけ電源が入るように出来ます。

モノラルジャック

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ステレオジャックから「RING」を無くした物です。抜き差しが多いので、ステレオジャックもモノラルジャックも丈夫な物を選びましょう。

スイッチ

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エフェクターのオン・オフを制御するものです。トゥルーバイパスでLEDランプ付きの場合は「3PDT」式の3回路2接点のスイッチを使います。物によって踏み心地と、ノイズの入り方が違うので気をつけてください。

DCジャック

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ACアダプターから電源を得るためのジャックです。エフェクターでは2.1mmサイズで端子が3つあるものを使います。

電池スナップ

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四角い9V電池を付ける為のスナップです。

配線

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細い導線をたくさん綴り合わせた綴り線と、針金が1本入っている単線があります。綴り線は穴に通しにくいですが、断線しにくく、単線は穴に通しやすいですが、何回も曲げると切れてしまう可能性があります。好みで選んでください。こちらも音が変わる…らしいです。

基板

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蛇の目基板(ユニバーサル基板)とプリント基板があります。蛇の目基板はそれぞれの部品ごとにはんだで繋いでいきますが、プリント基板は裏に配線されてるというイメージです。勿論、プリント基板の方が間違いにくく、作りやすいです。同じ部品でもプリントでの配線とはんだでの配線で音が変わる?らしいです。

ダイオード

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電気を一方向にだけ通し、反対方向には通さない働きをもつ半導体です。回路保護の為に電気の逆流防止に使用したり、一定の電圧以上でないと電流を通さない特性を利用して、歪み系のエフェクターの一定以上の信号の波形をクリッピング(つぶす)させて歪みを発生させます。なので、どのダイオードを使うかにより音が変わります。

LED

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発光ダイオードの事で、エフェクターではスイッチオン時のランプに使用するほか、歪み系エフェクターのクリッピングにも使用します。ライティングで使用する場合は必ず抵抗器を付けないと壊れます。

ソケット

https://amzn.to/350pi9g

オペアンプ、トランジスタは熱に弱い為、ソケットを付けたほうが安全です。オペアンプや、トランジスタを手軽に交換して音を変えられるメリットもあります。デメリットは音が悪く(音楽の世界で悪いという表現が正しいかわかりませんが)なります。いろいろ試して、このオペアンプ!ってなったら直接付けてみてもよいかも。

ノブ

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シャフトサイズと形状に種類があるので、お好みのデザインで探してみてください。

ラグ板

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複数の配線を1箇所にまとめたりする時に使用します。シンプルな配線の場合は、基板を使わずにラグ板だけでエフェクターも作れます。

熱収縮チューブ

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むき出しの配線を絶縁したり、配線をまとめたり出来ます。

ケース

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色が塗ってあるもの、穴が空けてあるもの、サイズも種類があります。ノイズとアースの観点からアルミが一般的ですが、真鍮や鉄、プラスチックとかでも作れます。

まとめ

全てを書くと本なみの文字数になってしまう為、さらっとした説明になっています。個別にどんな風に音に影響するかを説明出来るページを作りたいと思います。

アマゾンのリンクを貼りました。一応アマゾンで一通りの部品は揃いそうです。気になるオペアンプなどは秋葉原などの電機屋さんでの購入になるかなと。

個人的には大量に必要なものはアマゾンで買っています。

少しでも自作エフェクターライフのお手伝いになれば嬉しいです。

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